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おしえ

お釈迦様の教え

諸行無常 諸法無我 涅槃寂静が仏陀(お釈迦様)の教えの三大要素です。
悟りを発見した人がお釈迦様で、その教えは生・老・病・死の苦しみから救われるのは、煩悩を断ち、真の安らぎを得る必要があります。
初期の仏教では、その為に出家をして、修行を積まなくてはならないとされていました。そして、お経はまだ無くて、お釈迦様の言葉を口伝えでお弟子様たちが伝えて行きました。やがて、その教えを記録したものがお経となっていきます。
仏教は各地に伝わり、民族宗教ではない、世界宗教としての広がりを見せます。仏像が作られ、仏様を讃嘆する言葉が唱えられていきます。
その中で、出家した人ではないと悟れなかった仏教が、出家者と在家者の垣根を低くしてゆき、普通の生活の中で根づく様になりました。日本でも宗派によっては出家の意味合いが随分広く捉えられています。


大日如来は・・・

お釈迦様は悟りを得られて、覚者となられました。しかし、一人お釈迦様だけではなく、仏教は多神教的な色合いを濃く残していますが、密教ではさらに、汎神論で言う、どこにでも仏様の
大日如来はその仏さまの総体を言います。、
日本では仏教伝来から間もない奈良時代
鎮護国家を祈って、奈良の大仏
インドでも中国でも、仏教が社会的存在を
仏教の中で新しい流れとして、密教という教えが脚光を浴びてまいります



お薬師様は・・・

阿弥陀様のブームの前にある仏様のブームが薬師尿来様です。
大日如来の分身として、現世の私達(衆生)を救う請願を立てて、菩薩道の修業をされ、如来様になりましたが、修行にあたり十二の大願を誓い、そのなかに、病気など心身で悩む人がいれば救い、災いに困る人有れば取り除き安楽にする、とあります。住まいは東方瑠璃界(るりかい)で阿弥陀さまの西方極楽浄土と対をなします。特に平安時代には一世を風靡し、お地蔵様や阿弥陀様、観音様と並ぶメジャーな仏さまです。


     

弘法大師(お大師さま)は・・・

中国で隋や唐の時代、仏教が栄えて行く中で、その影響は飛鳥時代の日本へも伝わりました。国は遣隋使・遣唐使を派遣してその文化・技術の習得に邁進します。その一員として中国に渡った若き日の空海(弘法大師)に中国で集大成され完成された密教が広がりました。インドや中国の仏教が頂点に達した時で、その後仏教すべてが衰退に入ってまいります。しかしチベット仏教ではではこの密教の勢いが今日まで続き、さらに新しい教えも加わって今のチベット密教を構成していますが、日本ではお大師様の弟子はお大師様を目標に勉強を続けてきました。




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